ただの備忘録

だいたい独り言

パシフィック・リム:アップライジング

皆さん見ましたか僕は見ました(挨拶)

ついに全人類待望のパシフィック・リム続編が公開ということでできる限り早めに見に行きました

 

最高でした

 

ここが良かった!とかここ気になる!ってところをざっくり書き連ねて自己満足とします、当然ですがネタバレ含みますので見てない方はつべこべ言わずさっさと(見て)来いホイ

 

 

●イェーガーがかっこいい

みんなしってるね

 

前作のイェーガーに比べて今作の機体群は全体的に細いです、細い

というのも前作に登場した最新機である第5世代機から更に改良を加えた第6世代機であるからなんですが(雑なオタク語り)

最初は「うわっ!マジ!?」って思ってだいぶ心配になりました

いやだって汎用人型決戦兵器かよって思うでしょ、そういう方向かー...みたいな

 

ただ実際に作品を見るとそんなこと関係ねぇやってぐらいかっこよかったです

最初のドームを訪れた際、勇ましく佇んでいるイェーガーにアマーサが心躍らせるシーン

前作のオマージュだと思うんですがやっぱかっこよく立ってるロボットは最高だぜ....!ってなって100億点あげちゃう、すき

 

そのあとのジプシー・アベンジャーとオブシディアン・フューリーのイェーガー同士の対決、フューリーのヒールに徹した佇まいが最高....男の子は黒くて悪いロボに弱い

あと後々言及されるフューリーの生物じみた挙動なんですがなんとなく富野作品のロボがよくする人間の可動域では不可能な動き(手首グルグルとか頭部180°回転とか)見慣れてる感じがあったのであっそこ突っ込みどころだったんだ!ってなった

 

そして最後の決戦シーンなんてもうこんなんみんな好きだろ!!!!!って感じのシチュエーションやらカメラアングルやらが目白押しでもうお腹いっぱいですよ!!!!

決戦の舞台が日本!!!バックには富士山!!!!空から降り立つイェーガーたち!!!合体怪獣!!!!!最高!!!!!!

しかも最後の最後にあの機体も出てきてもう...世界一やお前....(賞賛)

 

今回の機体群だとオブシディアン・フューリーが頭抜けて好きなんだけどブレーサー・フェニックが思いの外かっこよくて好き!

機銃のギミックかっこいいけどあれめちゃめちゃ怖くない...?

ガンダムサンダーボルトで座った横の機銃席の兵士が砲撃で吹っ飛ぶシーン思い出してあっ死ぬってなった

 

●キャラクターたち

この点に関してはまぁまぁ及第点というか食い足りなさもある感じでした

というのもキャラクターの数が前回に比べて大きく増え、各々のキャラ性を見せつつお話を展開させなければいけない都合上、尺に対してキャラの描写が全体的に少なかったように思います

かと言ってこれ以上増やすとバランス悪いよなぁという感じで一番割りを食ってた部分かも

 

前作と同じくキャラクターたちは割と分かりやすい設定やら性格づけがされてるのでこいつどんなキャラなんだよ!ってことはまぁないんですが、訓練生たちはもうちょっと尺欲しかったなー!って....新世代の登場を感じさせてくれたのは良かったんだけど

 

あと前作の準主人公かつヒロインだったマコの死は作劇上必要だったとはいえ意外な展開でした

欲を言えばローリーともう一度イェーガーに乗ってる姿が見たかった....と悔しい気持ちはあるんですが、ここで一気に「あぁこれはパシフィック・リムの続編なんだ」という意識がグッと強くなったので個人的にはあれこれ言う気にはならないです

同じく前作に登場したニュートン博士が予期せぬ形で怪獣側に付いてしまったのもショッキングだったんですが、割と強引な後付け感はあったのでちょっと落ち着くとうnってなるけどここからお話が一気に盛り上がったのは間違いないです

代わりにハーマン博士kawaiiできるシーンが増えた!嬉しい!

 

 あーあと映画全体に言えることなんですが中国を意識した描写がかなり盛られてましたね

シャオ産業の社長が後半かなり美味しい役どころなのは前作のクリムゾン・タイフーンのリベンジも兼ねてるのかなーと思うとちょっとふふってなった

 

シナリオ自体は割ととっちらかってて完成度は前作に劣りますがとにかく勢いやシチュエーションで魅せるといった方向性の作品だったかなーと思います

趣味性に関しては方向性が違うだけであぁこういうのが好きなんだなって画面から伝わりますし、僕自身はロボット燃えなのであまり気にならなかったんですが怪獣映画を期待すると肩透かしかもしれないです

 

とりあえずあと2回くらい見たい.....